製造小売業 株式会社首里石鹸 様 沖縄発スキンケアブランドのSuiSavon -首里石鹸-、受注業務効率化に向けてCO-NECTを採用 入力業務の負荷軽減問い合わせ業務の負荷軽減帳票類の管理

解決した主な課題

・FAXやメールで届く注文情報の手入力作業
・納品書や請求書の作成工数
・在庫状況や納期に関する確認・連絡が都度発生

株式会社首里石鹸について教えてください

沖縄県那覇市首里に本社を置く沖縄発スキンケアブランド「SuiSavon -首里石鹸-」を展開する企業です。「香りひろがる。記憶よみがえる。」をブランドコンセプトに、現在、沖縄県内に18店舗、沖縄県外には13店舗の全国31店舗を展開しています。

沖縄の植物や果物をベースにして、香りや色、配合する原料に、とことん沖縄らしさを追求したものづくりをしています。彩り豊かな「ボタニカルハンドメイド洗顔石鹸」をはじめ、美容液が溢れる「エッセンスハンドクリーム」、沖縄の海底泥を配合した「琉球のホワイトマリンクレイ洗顔石鹸」など沖縄の自然の恵みを活かした多様なアイテムを取り揃え、世界中の方々に喜んでいただけるような沖縄発世界ブランドを目指しています。

受発注システム導入を検討した背景について教えてください

ホテル向けアメニティ・化粧品の卸展開を進めるにあたり、受発注システム導入の検討を開始しました。POSシステム「スマレジ」で在庫を管理し、ヤマト運輸向けにデータ変換して出荷指示を行っていましたが、受発注業務自体は外販チームの2名が兼務しており、業務負担が大きいのが実情でした。

主な課題は、FAXやメールで届く注文情報を手入力している点、納品書や請求書の作成に時間がかかる点、在庫状況や納期に関する確認・連絡が都度発生している点がありました。

これらが原因で、入力ミスや納期遅延のリスク、担当者の業務量増加などが発生していたためシステムの導入検討を開始しました。

CO-NECTを採用した決め手はなんでしょうか?

少人数体制で受発注・請求業務を効率化でき、ヤマト運輸向けのデータ連携も可能だったためです。

またスマホやLINEから操作できるため現場利用者にも馴染みやすく、取引先側の負担も最小限に抑えられると考えました。紙の納品書・請求書や個別連絡をデジタルで一元管理できるため、属人化や入力ミスの削減にも直結できるとも思いました。

他にもAI-OCRやCSV取込、納品書自動発行などの機能が備わっている点も評価できました。費用面においても比較していた他社よりも魅力的に映りました。取引先増加や拠点追加にも対応できるスケーラビリティ、導入後のチャットサポートや簡易マニュアルによる安心体制も含め、事業成長を見据えて使うシステムとして最適であると判断し、採用を決めました。

期待している効果

受発注処理から請求業務までを一元化することで、日常業務の工数を大幅に削減し、少人数体制でも安定した業務運営が可能になることを期待しています。

また取引先とのコミュニケーションを円滑にしたり、分析レポート機能の活用で、受注状況や取引動向を可視化し、データに基づいた改善施策も進められたらと考えています。現場の負担軽減と経営判断の助けとなる分析、両方を実現できることを期待しています。